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うつ その2
- 2008/06/02(月) 15:34:07
(前回の続き)
広義では人生にも大きな波のリズムがあり、「時期」の浮き沈みがあります。
厄年という言葉があることから、誰しも浮き沈みの時期は経験するものではないでしょうか。
狭義では今日は体調が悪い、また調子が良いと感じたり、女性では生理周期のリズムがあります。
もっと言うと、一日の中でも自律神経の交感神経と副交感神経が交互に波打っているリズムがあります。
分かりやすくいうと、頭が冴える時間、鈍くなる時間を繰り返すリズムです。
うつも人生のリズムと考えます。
リズムは何かをきっかけに乱れてしまいますが、この乱れも長い目で見ると『リズム』のうちの一つとも考えられます。
例えば、プロのスポーツ選手も第一線で活躍しているとケガでスランプに陥ることがあります。
しかし怪我から復帰した時には、メンタル面も成長してステップアップしていることがよくあります。
怪我をすることによって、何かに気付かされることが必ずあるものなのです。
少し酷な言い方ですが、怪我が本人にとって『必然的なリズム』だったとも考えられます。
違った見方として、
プロのミュージシャンも曲は全て同じテンポ(リズム)ばかりではありません。
しっくりとしたバラード、ロック調、軽快なミディアムテンポを演奏、または歌いこなせます。
激しい曲ばかりを演奏していると、やがて無性にゆっくりした曲を演奏したくなってきます。
また、ゆっくりした曲を演奏することによって、また違った感性が鋭くなり激しい曲にも厚みも増してくるようです。
うつも否定的に捉えるのではなく、人生の一つのリズムと捉えることができればと思うのです。
うつ病の状態では、「何もできない」「何もしない方がよい」という時期があり、
この「何もしない自分」をストレスに感じている真面目な性格の方が多いようです。
ここで「真面目な性格」が原因?という話になりますが、本筋から脱線するので説明を省略します。…簡単に言うと真面目+α(何か)が必要ということです。
しかし、実はこの「何もしない」ということを本人は「している」のです。
何もしない=している
ですから「何もしない自分」を焦りに思うこともないのです。
未来への準備をしているのです
人生80年として振り返ったときに、長い人生の中でたまたま社会と適応できない時期があったな、しかしこの時期のストレスがあったから、「今の自分」があるんだな、あの時期がなければ「今の自分」はないな、と思えてくるのではないでしょうか。
人はジャンプするときは、しっかり膝を曲げなければ高くジャンプできません。
うつの状態も、自分が未来へジャンプするための準備をしている時期なのです。
膝を曲げていく動作を否定していてはジャンプできません。
自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

快復の森カイロプラクティック 吉祥寺
中尾正勝
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「何もしないことをする」の記事を有難うございました。
中尾先生へ
今年も通訳ガイド試験が近付き、予備校では盛り沢山の通常授業に、セミナーや学力テストが加わり、そのプレッシャーで自分がおかしくなっていると感じていました。
勉強に集中出来なくて、先生のブログを見にきたら「何もしないことをする」と書かれていました。
「ま〜、そんな悠長なこと言ってられないよ〜」といきり立ちましたが、そんなイライラしがちな自分を異常だと感じ、土曜日の午前に思い切って勉強机から離れて休んで、午後の授業に参加をしたら、講師の早口&盛り沢山の解説授業にいつもよりちゃんとついて行けました!
先生には感謝感謝です。
頭痛を再発しない為にも、時々ブログを見に来て「休養が大切」を心がけようと思います。
コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます。
私も学生だった頃の課題と試験のプレッシャーを想い出します。
集中力を養う時間をつくれば、自然と気力と活力も沸いてきますね。
まずは自分で自分のことを知ることが大切です。
ブログ書き込み頻度は少ないですが、お気軽にお越しくださいませ。