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手関節の痛み。
以前にも書いたかも知れませんが、
臨床を続けていると、症状ブームということが院内で自然発生することがあります。
例えば、ぎっくり腰の方が3~4人続けて来院されたり、
膝の痛みの方、頭痛の方、心身症の方がそれぞれ増える期間があったり、
症状だけではなく、子供の患者さんが多くなったり、
外国人が多かったり、
意味もなく短期間に集中的に増えるのです。
よくあることなので最近では不思議にも感じなくなってきました。
これは当院だけではなく、他の治療院でもよくあるようです。
前置きはこれくらいにして、
最近の快復の森では手関節(手首)の痛みブームが発生しています。
このわずか4日くらいで、7人の方が手関節の痛みを訴えて来院されました。
ほとんどの方がアクティベータ療法で、痛みの軽減・消失していますが、
原因や痛みの種類はさまざまです。
手首の痛みの度合いは関節の痛みの中で、かなり痛い方になります。
ただ重力を受けやすい足の関節よりは痛みを避けやすいというだけで、
痛みの種類としては、耐えがたいくらいの痛みになります。
ですが、割と回復も早い部位でもあります。
合気道や少林寺拳法でも護身術で手首の関節を決めると、
大男が簡単に転がるほどの激痛なのです。
しかし激痛もその場だけで、
すぐに治り後遺症が残りにくいのも手関節の特徴です。
手関節の痛みの回復が遅い方はそれなりの理由があるはずです。
大概は知らず知らず物理的な負荷がかかっているか、
メンタル的反射で痛みが持続いしているかのいずれかになります。
適切な施術後には、
安静にしていれば改善が早いケースと、
多少痛くても軽いリハビリを継続すると改善するケースとあるので、
早めのカイロプラクティック的診断を受けることをお勧めします。
ちょっと、一言。
病院で良くならない理由は、
症状を診て患者を診ず
だからです。
カイロプラクティックでは、
患者さん全体を良く診て改善の近道を探究しているのです。
快復の森カイロプラクティック 吉祥寺
中尾正勝